Open source economyがもたらす変革
OSSやそれらをAPIで使う、開発基盤フレームワークを共用化し、シェアリングしながらエコシステムを形成していく。ライバルだからという概念が消え去り、戦略単位で足し引きしていく。
例えば、GoogleとFacebookのPlatform協業
AI系のチップとしては、Nvidiaが先行しているが、それを多様な企業が追従している。
これも一つの方向性だろう。
すなわち、この世界はコンピューティングによってもたらされたイノベーションであり、コンピューティングパワーをベースにしている。AI等のアルゴリズムもそのものというよりもチップやアーキテクチャをベースとしたものに複合化、進化してきており、単なるAIアルゴリズムに止まらない。
OSSエコノミーは、その先に計算機の競争と合同化する。そしてそこが差別化になる。
そうしてみていくと、Nvidia、SoftbankのARM といったところがテクノロジー競争の本懐であると透けて見えてくる。
サーバサイドの計算機科学とエッジサイドのチップおよびOn chipアルゴリズム、そのタスク連携しながら実現するアーキテクチャをどんなサービスで実現するか、これを突き詰めていくとNextビジネスが見えてくるし、そこを目指した提携戦略も理解可能になる。
車に半導体が大量に積まれるということは、そう言うことになるわけで。チップメーカーとして組むという文脈を考えていかなければならない。
あれ、かの会社もチップベンダーだよな。