Open source economyがもたらす変革

OSSやそれらをAPIで使う、開発基盤フレームワークを共用化し、シェアリングしながらエコシステムを形成していく。ライバルだからという概念が消え去り、戦略単位で足し引きしていく。

例えば、GoogleFacebookのPlatform協業

AI系のチップとしては、Nvidiaが先行しているが、それを多様な企業が追従している。

www.sbbit.jp

これも一つの方向性だろう。

すなわち、この世界はコンピューティングによってもたらされたイノベーションであり、コンピューティングパワーをベースにしている。AI等のアルゴリズムもそのものというよりもチップやアーキテクチャをベースとしたものに複合化、進化してきており、単なるAIアルゴリズムに止まらない。

OSSエコノミーは、その先に計算機の競争と合同化する。そしてそこが差別化になる。

そうしてみていくと、NvidiaSoftbankのARM といったところがテクノロジー競争の本懐であると透けて見えてくる。

robotstart.info

trendy.nikkeibp.co.jp

 

サーバサイドの計算機科学とエッジサイドのチップおよびOn chipアルゴリズム、そのタスク連携しながら実現するアーキテクチャをどんなサービスで実現するか、これを突き詰めていくとNextビジネスが見えてくるし、そこを目指した提携戦略も理解可能になる。

toyokeizai.net

 

車に半導体が大量に積まれるということは、そう言うことになるわけで。チップメーカーとして組むという文脈を考えていかなければならない。

 

あれ、かの会社もチップベンダーだよな。