電力会社が解体された、電話会社が解体された 歴史をみればそうなるかなぁ

news.finance.yahoo.co.jp

 

詳しくは知らないが、グラハムベルが開発した電信電話によってイノベーションが生まれた。今のソーシャルの様か。

 

そして分離解体され、多くのベビーベルが誕生した。

Wikiだとこれか

ja.wikipedia.org

 

 

独占禁止法によって分離され、そして電話の価値が下がり、今は統合の方向にある様に思う。

そう書いてあった。

地域電話会社の合併[編集]

反独占の名の下に解体されたベビーベルであったが、自由競争の結果の再統合によりAT&Tおよびベライゾンの二社にほぼ集約され、再び寡占市場となっている。

  • AT&T
    • 1995年にサウスウェスタン・ベルがSBCコミュニケーションズに改名。
    • 1996年にパシフィック・テレシス、1997年にサザン・ニューイングランド・テレフォン、1999年にアメリテックを買収。
    • 2005年にはAT&T本体を買収し、自らがAT&Tへ改称した。
    • 2006年にベルサウスを買収。
  • ベライゾン・コミュニケーションズ
    • 1997年にベル・アトランティックがナイネックスを買収。
    • 2000年にベル・アトランティックとGTEが合併し改称。
  • センチュリーリンク
    • 2000年にクウェスト・コミュニケーションズ・インターナショナルがUSウェストを買収。
    • 2011年にセンチュリーリンクがクウェスト・コミュニケーションズ・インターナショナルを買収。

 

これが資本主義における行動だ。大きく異なるのは、ビジネスに対する政府の関与だろう。世界ではどうかわからないが、日本では電電公社NTTの大株主が国だったため、法律を定めて分割された。郵政公社(郵政省)も同じ。

 

力を削ぎ、自由な競争を促進することで いっときの生産性を落としても、自由な競争によって生まれる次なる生産性向上に寄与するプレーヤーを育てる。これがイノベーション、生産性向上を生み出す。

 

どうなるだろうか。

 

1。独占していない・・・GAFAはそれぞれが競合しており、市場は独占ではない。確かにそう思う。最近思うことの一つとして大企業の規模が上がったのではないかという僕の仮説。日本では昔、1兆円を超えたら超大企業だったけど、GAFAになりたければそれこそ電気労連ごとく企業も一つにならなければならないくらい差がついている。

すなわち、彼らが独占しているかのごとく強いというのは日本企業が中小企業化しているだけではないかという仮説。

 

2。分割しないが優越的地位の濫用はしているので行動が規制される。・・・これが最も厄介で自由な競争ではなく、業法上の取り扱いが増える。

 

とにかく、こうした変化は長年議論される。すぐにはなくならない。

しかも、消費者利益を損ねる可能性もある。タクシー業界ではUberは規制したいが、消費者としてはUberを利用したいというビジネスパーソン&コンシューマーとしての自己矛盾が発生する。